18年の牛肉輸出量 過去最大に 19年は5%増見込み

 ブラジル冷凍冷蔵協会(Abrafrigo)は7日、ブラジル産牛肉(生鮮肉および加工肉)の2019年の年間輸出量は、17年の輸出量を10%上回って過去最大の163万9000トンを記録した18年よりも5%多くなるだろうとの見通しを明かした。この前向きな見通しの背景には、ロシアがブラジル産牛肉の輸入を本格的に再開するとの期待がある。

 経済省貿易局の統計に基づく同協会の発表によると、18年の牛肉輸出量は前年に対して10%伸びたが、輸出額は前年比8%減の65億ドルにとどまった。また、これまで過去最大だった14年の輸出量を約8万トン上回ったが、額は14年の72億ドルを7億ドル下回った。

 国別にみると、18年にはロシア向けの輸出量がわずか7000トンと、17年の15万トンに対して95%減少。イラン向けは40%、米国向けは16%、それぞれ前の年よりも少なかった。

 また、中国(香港を含む)向けに輸出された牛肉は71万7500トンに上り、18年の牛肉輸出量全体の43.8%を占めた。輸出量全体に占める中国のシェアは、17年には38.2%だった。中国に続いて2番目に大きかったエジプト向けの輸出量は17年比18%増の18万1000トン、3番目に大きいチリ向けは同77%増の11万5000トンだった。

2019年1月9日付

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