18年度宮崎県人会定期総会 将来見据え、改革求める意見も

18年度宮崎県人会定期総会 将来見据え、改革求める意見も
総会の様子

 ブラジル宮崎県人会(竹下達也会長)の2018年度定期総会と新年会が、4日午前10時からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の同県人会館で開催され、会員26人が出席した。

 竹下会長のあいさつに続き、神田清美事務局長から2017年度の事業報告、棈松(あべまつ)勝幸第一会計理事から会計報告が行われた。17年度の収入は前年度からの繰越金を含め16万4944・38レアル、支出は10万5633・84レアルとなり、5万9310・54レアルが次年度へ繰り越された。

 2018年度の予算案では、収入に6万9000レアル、支出に8万5500レアルが計上された。これに関し「支出と収入の差額が大きすぎるが、どうするのか」という質問が会員から挙がり、棈松会計は「コンドミニオの共益費が年々上がっており、母県からの補助金をほとんど使い果たしてしまうため」と説明。「今は貯蓄があるから良いが、今後は対策を講じていかなければならない」と述べた。

 高橋久子相談役からは、過去5年間日本祭りでの食品販売を青年部に任せていたが、今年は県人会総出で販売を行うと発表された。理由としては、例年より多くの食品を扱わなければならなくなったこと、また、日本祭りの規模が例年より大きくなるため、一度元の形に戻すのが良いとなったためとした。

 事業計画案後の質疑応答では、各会員から質問や意見が多く挙げられた。ある会員からは「各決定が会員への説明不足では」との意見が述べられたが、「運営をすべて会員に説明するのは難しい。会員が選んだ理事が決定しているので理事会に任せて当然」と話す会員もおり、後者の意見に対して会員らは拍手で賛同の意を示した。

 黒木慧元会長は「今後、県人会がどうなるのか不安。若い人に合わせポルトガル語中心になっても良いから、大幅な改革が必要では」と意見を述べた。

 竹下会長は「皆さんのお陰で無事一年を終えることができました。今年はピクニックなど会員が交流できるイベントをできるように頑張ります。また、来年は県人会創立70周年を迎えます。来年から準備を始めては遅く、皆さんの協力なしではできない。どのように、どのくらいの規模で行うのか、皆さんも今から考えておいて下さい」と述べた。

 総会後は新年会が行われ、ブラジル赴任前は宮崎県に滞在していた在聖日本国総領事館の野口泰総領事も出席。会員らとカラオケを歌うなどして、盛り上がった。

2018年2月17日付

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