2010年5月26日付け

 VARIGのサンパウロ―成田直行便が廃止の憂き目にあったとき、今回のような署名運動の動きは起こらなかった。JALが同じ直行便を運航していたことが大きいのだろうが、今回、燎原の火のように広がりを見せる署名運動には大きな理由がある。日本人にとって、JALは「へその緒」のようなものだからだ。両国を繋いでいる「日本の翼」が存在しているというだけで、日本と繋がっているという安心感があるのだろう。在留邦人にその安心感を与えるのが日本政府の役目のはずなのだが…。
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 政府主導といえば、JALの撤退で攻勢をかけているのが韓国だ。KAL(コリアンエアー)がサンパウロ―ソウルの直行便を増便するという噂が流れている。デジタルテレビは言うに及ばず、自動車のヒュンダイが4月の売り上げでホンダ、トヨタを抜いたばかり。この勢いは留まることを知らず、遂に航空路線でも遅れをとるような羽目になる。どうした、ニッポン。
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 スペシャリスト人材紹介会社のロバート・ウォルターズ(本社/英国)は24日、世界18か国、38か所目、南米初となる新オフィスをサンパウロのビラ・オリンピア地区に開設したと発表した。同社はブラジルで、金融および商工業業界における経理・財務、人事、法務の職を中心に人材紹介サービスを提供するとしており、地元企業に対してだけでなく、他の国の求職者にもブラジルで働く機会を提供することによって、顧客企業と求職者に対して国際的に最適な問題解決策を提供するとしている。
2010年5月26日付

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