2010年5月27日付け

 柔道では段級位制を採用し、数字の大きい級位から始まり上達するにつれて小さな級位となる。1級の次は初段になり、昇段するにつれ数字の大きな段位になる。初段が黒帯というのは広く知られており、今ではクロオビとして日本語圏以外でも通用する。黒帯は五段まで、六段から八段までは紅白帯、この度九段に昇段した岡野脩平氏は赤帯を授与された。実は昇段は昨年12月に決まっていたが、今月まで伝達式は見送られていた。ブラジル国内最高段位である九段の伝達式は、総領事立会いのもと特別な機会にというブラジル、聖州柔道連盟の計らいがあったようだ。
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 聖市内を走る4本目の地下鉄がようやく、部分的にだが開通した。工事中に地盤崩落事故が起きたときには建設中止だな、と勝手に思ったものだが、2012年には全線が開通する見通しとのこと。一方、聖市が計画中のモノレールも12年に開通させたいつもりらしいが、いくらなんでもこれは無理。工事どころか入札もまだやっていないのだから。しかも、聖市は借金だらけで連邦政府からの保証を得るのも難しいと聞く。一体どこから建設資金を捻出するのだろうか。それが気になる。
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 牛や豚など偶蹄目に伝染する口蹄疫が問題となっている宮崎県。18日に東国原英夫同県知事が非常事態を宣言し、日本だけでなく、日系コロニアもこの非常事態拡大を懸念している中、義捐金名目で寄付を要求する詐欺未遂事件が22日宮崎県で起こった。警察によると、2人組の男が同県の食品会社を訪問。「口蹄疫の発生に伴い、義捐金をお願いします」などと寄付を求め、職員が確認を取りにいった間にいなくなったという。義捐金の善意を踏みにじる今回の犯行。口蹄疫感染拡大だけでなく、このような卑劣な事件の拡大も防がなくてはならない。
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 大相撲名古屋場所の番付編成会議が26日、開かれ、ブラジル出身力士の魁聖(本名・リカルド・スガノ=友綱部屋)が新十両に昇進した。ブラジル出身力士としては4人目の関取が誕生した。
2010年5月27日付

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