2010年6月30日付け

 毎年行われる白寿者への表彰だが、昨年の表彰者が30人、そのうち5人の当人出席だったのに比べ、今年は1.5倍以上の人数が表彰され、12人が付き添い人とともに出席した。その中には聖市内からだけでなく、サントス市から来られた方もいた。司会者の山下文協副会長が「白寿者はコロニアの歴史そのもの」と述べたように、様々な物事を見聞き、そして体験して今こうして健在でおられると思うと胸が熱くなった。彼らの半分の年にも達しないモザイク子だが勇気と元気をたくさんもらえた白寿表彰式だった。
     ◎
 国際サッカー連盟(FIFA)は29日、南アフリカで開催中のワールドカップ(W杯)での誤審問題を受けて、審判の判定を補助するための新技術導入を、W杯後の7月中旬に開かれる国際サッカー評議会で再検討する意向を示した。FIFAに限らず、これまで世界各国では「人が審判をする以上、間違いは起きる」という共通見解だったが、問題となっている誤審はいずれも試合を左右する場面であったため、事態を重く見たFIFAが直ちに対策に取り組む模様。アフリカ大陸初のW杯が「誤審のW杯」として記憶されぬようFIFAには真摯な対策を求めたい。
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 サッカーに限らず、すべてのスポーツの審判にとって大変な時代になってしまった。現在でも審判の判定は絶対で、審判は権威に守られているが撮影技術の向上やカメラ台数の増加、インターネットでの自由な意見の交換を受けて、審判の際どい判定は繰り返し放送され、討論の対象となる時代になった。今回のワールドカップでも審判による際どい判定が討論の対象となっているが、曖昧な判定では両者に遺恨しか残らない。これから審判は正しくルールを理解した上で、毅然とした態度で判定を下す技量が求められてくるだろう。
2010年6月30日付

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