2010年7月14日付け

 パラナ民芸祭の取材時、楽屋で舞台化粧の様子を見せてもらった。まず鬢付け油といって、髪を固めたり乱れを防ぐのに用いる固練りの油で眉をまとめ、斑のないよう顔に塗る。下地から仕上げまで1人当たり約20分かけ、肘から下の腕におしろいをまぶしていく。色っぽく見せるため口紅を小さく塗り、眉に朱をいれるのは日本芸能のしきたり・伝統だそう。今回化粧を担当した大谷ミヨ子さん(73、2世)は「眉毛が重要。間違えると台無しになる」と眉を描くときは話しかけるのも憚られるほど真剣な表情だった。午後8時半開演の同日、化粧・着付けの担当者は12時半には会場入りしたとのこと。華やかな舞台ほど裏舞台で支える力が大きいと感じさせられた。
     ◎
 日本の食料品や生活品などを輸入販売しているヤマト商事(高木和博社長)では、16日から18日まで3日間にわたってイミグランテ展示センターで開催される第13回フェスティバル・ド・ジャポンの同社ブースで、蔵元関係者を呼んで「日本酒試飲会」を実施する。このイベントは同社創立20周年を記念して、聖市リベルダーデ区に日本酒専門店をオープンすることにちなんだもの。日本食文化の代表的飲み物である日本酒が一般にも広く浸透し、日本各地の地酒が手軽に楽しめる日が待ち遠しい。
     ◎
 16日から始まる県連(与儀昭雄会長)主催の第13回日本祭り。取材用の記者証を取得するために同事務所を訪れ、臨時と思われる女性職員と話したが、「私は分かりません」と言うだけで、まったくラチがあかなかった。後で聞くと、新聞社用の記者証は数が決まっており、必要と思われる分を後から申請しても許可が下りないとか。1998年に「郷土食・郷土芸能フェスティバル」として始まった頃から盛り上げて毎年取材してきても、この通りの対応とは本当に融通がききませんな。
2010年7月14日付

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