2011年2月22日付

 引越し業者「K.K.TOMODATY’S」の詐欺事件で被害の報告が増えているが、日本国内にある倉庫に2千個にもおよぶ託送荷物が放置されたままというから、被害に遭ったケースは数百件以上にも上ると見られる。花村という同社の代表は、ブラジルに帰国逃亡していることから、日本での犯罪がブラジルでは代理処罰の対象になり、例え見つかったとしても日本よりも刑が軽くなることを見越しているとも思われる。いずれにせよ荷物が不着の人は、早急にサンシン本社まで連絡を取ってみることをお勧めする。
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 ブラジル日通の森市氏によると、近頃は伯国から日本への転出者よりも、日本から当国への転入者の方が多くなってきたという。サッカーW杯や五輪の開催を控える当国への関心が高まり、世界各国からの企業進出が相次いでいる中で、日本企業の進出も増加しているということだろう。ちなみに、日伯間の引越しに要する日数はどれほどか、お分かりだろうか。同社によると船便で65~70日、航空便で2週間というのが一つの目安。かつての移民船では約50日かかったと聞くが、現代の船便はそれよりも時間がかかる。その原因は主に税関での通関手続きにあるという。
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 数週間前まで、雨が降らずに蒸し暑さが増していたサンパウロ市。1週間ほど前から急激に「夏の天候」となり、午前中は快晴でも昼過ぎから夕方にかけて激しい豪雨が降る毎日。18日の夕方にはリベルダーデ区などで1センチ大ほどの雹(ひょう)も降り、「バチバチバチ」っと地面を叩きつける光景も。自家用車で出勤している本紙社員などは、自分の車が雹の被害に遭わないか、外まで見に行ったほど。「雨祭り」とも言われ、今年は3月初旬に開催されるカーニバル。まさか、雹までは降らないとは思うが。
2011年2月22日付

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