2011年3月10日付け

 長雨の続く聖市。多くの市民にとって、これまでテレビや新聞を通して伝えられてきた豪雨・洪水被害も、日に日に現実味を増してきている。身近な所からできる対策と防災方法をJICA小林氏に尋ねると、「ライフラインの中でも水の回復が一番遅いので、万が一のために水や保存食を備えておいた方がいい。実際に床下浸水などが起きた場合は、外に出ると木や看板などが流れてきて危ない場合も多いので、家の2階など、家屋の中の高い所でじっと救助を待っているほうが安全」とのこと。ぜひとも参考にしてください。
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日本時間の5日、東京都のNHKホールで行われた「平成22年NHKのど自慢チャンピオン大会」に、日系人の斉藤バルテル光壱さん(39)が出場。前川清の「花の時・愛の時」を熱唱し、見事グランドチャンピオンに輝いた。斉藤さんは18歳のときに日本に渡り、約20年間を日本で過ごしている。会場に向けて発した「ありがとう。オブリガード。オブリガード、ジェンテ」の言葉には、大きな拍手がおくられた。会場に訪れていた黄色いTシャツで日伯の国旗を手に持つ友人らは、立ち上がって斎藤さんに応えた。日本人ならば、誰もが観たことがあるNHK「のどじまん」。これからの斎藤さんへの反響が気になるところ。

NHKは昨年12月に初めてサンパウロで視聴者意向調査を実施し、4月からNHKワールドプレミアムの番組を従来より大きく変更する。サンパウロ時間の夕方に子供・幼児向け番組を配置し、午後10時、11時台には「NHKスペシャル」「ためしてガッテン」「歌謡コンサート」「世界ふれあい街歩き」など、「夜にじっくり見ることができる番組」を移設するとか。詳細は、本紙番組欄で随時掲載するが、こちらはNHKではないので、問い合わせには応じることができないのでご了承のほどを。

5日午前11時頃、青葉祭りの最中だった宮城県人会館の2階コンピュータ室へ入場者に紛れ込んだ空巣が入り、下宿している日系大学生と日伯交流協会生所有のノートパソコン2台が窃盗被害に遭った。同県人会では過去にも同様の被害に遭っており、その数日前には同県人会事務局から宿泊者にわずかな時間でも出かける際は部屋を施錠し、インターネット回線のあるコンピューター室にノートパソコンを置きっ放しにしないように注意を喚起していた矢先だった。

宮城県人会のある聖市リベルダーデ区ファグンデス街には、逃走に自転車を使用する30代男性、褐色、長身、痩せ型の常連泥棒が定期的に出没するらしく、今回の窃盗事件の犯人もその男の可能性が高い。同県人会には人気のある催しがあり、会館を訪れる人が少なくない。最悪の事態を予測し、集団強盗への対策を早く取るべきだろう。

2011年3月10日付け

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