3日間で2件の火災 ベネズエラ人の住む家で=ロライマ州

 経済的混乱にある自国から移動してきたベネズエラ人の増加が続く北部ロライマ州の州都ボア・ビスタで、5日未明、31人のベネズエラ人が生活する市内の住宅で火災が発生し、居住者の成人女性1人が顔や首、背中に2度の熱傷を負った。ニュースサイトG1の9日付報道によると、一人の男が、この家の壁越しに火のついた物体を投げ込む様子が近隣住宅の防犯カメラに記録されており、文民警察殺人課が捜査にあたっている。

 同日午前4時ごろに記録された映像によれば、容疑者の男が火をつけた物体を家の中に投げこんだ後に爆発が起き、男は走り去った。文警殺人課のカマプン署長は火災について、ガソリンによって引き起こされたものだとの見方を示している。

 報道の時点では拘束された容疑者はいない。警察では、外国人憎悪を動機とした犯行である可能性も含め捜査を行っている。

 ボア・ビスタ市では8日未明にも、13人のベネズエラ人が生活する家で火災が発生し、3歳の女児とその両親が負傷しており、文民警察が捜査にあたっている。この家には電気が供給されていなかった。女児は熱傷のため入院している。

 ベネズエラと国境を接するロライマ州へのベネズエラ人の移動は2016年から続いており、ボア・ビスタ市の推計では、現在同市内に滞在するベネズエラ人は4万人に上るとみられている。この数は、同市人口(33万人)の10%以上にあたる。最近では、ロライマ州におけるブラジル人とベネズエラ人のトラブルが増えているという。

2018年2月10日付け

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