3月の正規雇用 4.3万人純減 商業だけで2.8万人減

 今年に入ってから増加が続いていたブラジル国内の登録雇用(正規雇用)が3月に減少した。経済省が24日に発表した就労者・失業者登録台帳(Caged)のデータによると、2019年3月の登録雇用入職者数は126万1177人、同離職者数は130万4373人で、同月の登録雇用は4万3196人の純減となった。今年1月と2月にはそれぞれ3万4313人、17万3139人の純増を記録していた。

 同日付伯メディアによれば、統計上分類されている産業8分野の中で今年3月に登録雇用が純増したのはサービス業(4572人増)、官公庁(1575人増)、鉱業(528人増)の3分野だけで、他の5分野では純減した。商業は2万8803人減、農牧業は9545人減、建設業は7781人減、製造業は3080人減、公共利用サービス産業は662人減だった。

 また、州別ではアラゴアス州が9636人減と最も悪い結果を記録。サンパウロ(8007人減)、リオ・デ・ジャネイロ(6986人減)、ペルナンブコ(6286人減)、セアラー(4638人減)各州がそれに次いで大きな純減を記録した。今年3月に登録雇用が純増した州はミナス・ジェライス(5163人増)、ゴイアス(2712人増)、バイア(2569人増)、リオ・グランデ・ド・スル(2439人増)、マット・グロッソ・ド・スル(526人増)、アマゾナス(157人増)、ロライマ(76人増)、アマパー(48人増)の8州だけだった。

 なお、就労者・失業者登録台帳に基づく経済省発表の数字はあくまでも労働・社会保障手帳に雇用に関する情報が記載される登録雇用の数字であり、非正規雇用の数字をも含んでいることからブラジルの労働市場の実態により近いとされるブラジル地理統計院(IBGE)発表の雇用・失業統計の数字とは大きく異なる。

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password