「嘉納治五郎師範遺訓」 伯国柔道関係者に寄贈

上村館長(左)からサンパウロ柔道連盟に手渡された「嘉納治五郎師範遺訓」

 「南米講道館」で20日に行われた講道館柔道「形(かた)」講習会の開会セレモニーで、ブラジル柔道関係者に寄贈された「嘉納治五郎師範遺訓」。上村春樹館長によると、この「遺訓」は嘉納師範の言葉として有名な「精力善用」「自他共栄」の基礎となる考えで、今回の寄贈のために講道館名誉会長の嘉納行光(ゆきみつ)氏(治五郎氏の孫)が自筆で書いたもの。治五郎師範の「遺訓」が海外に贈られるのはブラジルが初めてだという。
 「遺訓」の全文は次の通り。

 「柔道は心身の力を最も有効に使用する道である

 その修行は攻撃防禦の練習に由って身體精神を鍛練修養し斯道の神髄を體得する事である

 さうして是に由って己を完成し世を補益するが柔道修行の究竟の目的である」(原文ママ)

2015年5月22日付

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