5月の国外旅行支出 前年比9%縮小

 ブラジル人旅行者らによる国外旅行支出はドル高の影響で相変わらず落ち込み続けている。ブラジル中央銀行(BCB)発表として伝えた24日付伯メディアによると、2019年5月のブラジル人らによる国外旅行支出額は14億1700万ドルと、18年5月の16億1500万ドルに比べて8.9%縮小した。
 ブラジル中央銀行の統計局のチーフ、フェルナンド・ロシャ氏によると、ドルに対するブラジルの通貨レアルの価値は、18年5月には平均して1ドル=3.64レアルだったが、今年5月には1ドル=4.00レアルにまで下がった。ロシャ氏は「(ドルに対して)実質10%の価値下落があった。実際に測定された場合、このことによって国外における(ブラジル人旅行者達の)費用はより高額になる。同じ額のドルを購入するのにもより大きな額のレアルが必要になる。これはここしばらくの間観測されていることだ」と話す。
 今年1~5月累計のブラジル人らによる国外旅行支出額は72億8000万ドルだった。これは18年1~5月の80億8600万ドルに比べて9.96%少ない。
 一方の外国人旅行者らによるブラジル国内での旅行支出額は、19年5月は4億1800万ドル(18年5月は4億2900万ドル)、19年1~5月累計は27億100万ドル(18年同時期は28億6200万ドル)だった。

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