6100万人がデフォルトに 焦付きは銀行、カードが最多

 セラーザ・エクスペリアン(Serasa Experian)の調べによると、2017年10月時点で債務不履行(デフォルト)に陥っているブラジルの消費者の数は、16年10月時点の5840万人に対して4.45%多い6100万人に上った。納税者登録番号(CPF)当たりの借金の数は平均4件で、借金額は平均4411.00レアル。セラーザが13日発表した。

 セラーザのエコノミストらは、今年10月の債務不履行者の増加は「子供の日」の反映だとしている。ブラジルでは「母の日」や「子供の日」などの記念日、祝い日などがある月は通常、債務不履行者が増加する。ただし、クリスマスは13カ月目給与(ボーナス)の支給時期と重なるためその傾向は当てはまらない。

 今年10月時点の債務不履行者の19.6%は年齢が41~50歳、14.5%は18~25歳だった。また、全体の過半数、50.8%が男性だった。

 焦げ付いている借金の種類では、銀行もしくはクレジットカードが全体の29.6%を占め最多だった。ただし、この割合は16年10月時に比べて2.3ポイント低かった。それに次いだのは水道光熱費などで、全体に占める割合は1年前に比べて3.0ポイント大きい18.4%だった。電話代などの通信費は昨年10月に比べて0.6ポイント低い11.7%、小売店に対する買掛金は0.8ポイント高の13.5%だった。

 全国の地方別では、人口と消費が集中するサンパウロ、リオ両州が属するブラジル南東部が最も多くの債務不履行者を抱え、今年10月のシェアは全体の44.8%に上った。北東部は25.5%、南部は12.7%だった。

2017年11月25日付

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