7月の黒字過去最大に 年初来累計は「スーパー黒字」

 2017年7月(21営業日)のブラジルの貿易黒字は7月としては過去最大の62億9800万ドルに達した。輸出額は前年同月比14.9%増の187億6900万ドル、輸入額は同6.1%増の124億7100万ドル。産業貿易サービス省が1日発表した。

 同月は1次産品の輸出額が前年同月に対して19.0%伸びたほか、完成品と半製品の輸出額もそれぞれ12.6%、8.7%の拡大を見せた。品目別ではトウモロコシ、銅鉱石、原油、燃料油、トラクター、大豆原油、鉄鋼半製品などの輸出額の伸びが大きかった。

 一方の輸入額は、燃料・潤滑油が57.3%増、中間財が6.8%増、消費財が3.4%増と拡大し、資本財が22.7%減と大きく縮んだ。

 年初来累計の黒字額は7月終了時点で425億1400万ドルに上っている。この額は昨年同時期の黒字額よりも50.6%大きく、1~7月期の黒字額としては過去最大。また、年間で過去最大となった昨年の黒字額476億9200万ドルまであと52億ドル弱のところまで迫っている。同省のアブラン・ネト貿易局長は、様々な輸出品目の価格の上昇と出荷数量の増大が今年の「スーパー黒字」につながっていると説明。この7カ月間の結果は年間の黒字額を約600億ドルとみている同省の予想を確かなものにするとしている。

 17年1~7月の主要輸出先5カ国は中国(322億ドル)、米国(152億ドル)、アルゼンチン(98億ドル)、オランダ(55億ドル)、チリ(30億ドル)。

2017年8月5日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password