7月の黒字42億ドル 1次産品の輸出額伸びる

 2018年7月(22営業日)のブラジルの貿易は、輸出が228億7000万ドル、輸入が186億4300万ドル、収支黒字は42億2700万ドルだった。これにより、18年に入ってからの累計黒字は341億6000万ドルとなった。産業貿易サービス省が1日発表した。

 同月の輸出額は、1次産品が17年7月に対して48.3%増大した一方で、半製品が11.8%、完成品が6.2%、それぞれ前年同月を下回った。

 1次産品の伸びは主に動物の胃/腸(前年同月比350.9%増)、原油(同112.1%増)、銅鉱石(同89.4%増)、大豆ミール(同71.8%増)、大豆穀粒(同53.4%増)、鉄鉱石(同47.0%増)、牛肉(同36.2%増)、鶏肉(同14.2%増)などの出荷額が増大したことによる。

 半製品は主に皮革(同50.2%減)、粗糖(同45.7%減)、鋳鉄(同45.4%減)などの、また完成品は主に飛行機(同45.9%減)、乗用車(同35.7%減)、貨物用車輌(同28.8%減)、トラクター(同21.8%減)、自動車部品(同19.0%減)、プラスチックポリマー(同17.7%減)などの出荷額が落ちたことで縮んだ。

 18年7月の主要輸出先5カ国は中国(70億1500万ドル)、米国(24億6100万ドル)、シンガポール(14億9500万ドル)、アルゼンチン(11億5100万ドル)、オランダ(9億6400万ドル)。この5カ国だけで同月の輸出額の57%を占めた。

 一方、今年7月の輸入額は、資本財が前年同月に対して239.8%増大したほか、中間財が同22.3%増、消費財が同20.1%増、燃料・潤滑油が同0.5%増と軒並み膨らんだ。

 資本財の中では主に石油プラットフォーム、貨物用車輌、食肉加工機械などの、また消費財の中では主に乗用車、医薬品、携帯電話機、殺菌剤、スポーツシューズ、オリーブオイルなどの輸入額が増大した。中間財の中では主に石油化学製品の原料となるナフサ、鉄鋼製フレキシブル管、銅鉱石の硫化物などで輸入額の増大が見られた。

 今年7月の主要輸入元5カ国は中国(43億8000万ドル)、米国(25億1100万ドル)、ドイツ(9億7800万ドル)、アルゼンチン(9億5100万ドル)、韓国(4億5200万ドル)。これら5カ国で同月の輸入額の約50%を占めている。

2018年8月4日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password