9億9700万ドルの黒字 5月第1週貿易収支

 産業貿易サービス省は8日、2017年5月第1週(1~7日、4営業日)のブラジルの貿易は、輸出が35億8200万ドル、輸入が25億8600万ドル、収支は9億9700万ドルの黒字だったと発表した。

 同週の1営業日当たりの取引額は、輸出は8億9560万ドル、輸入は6億4640万ドル。16年5月の平均に対して、輸出は7.0%増、輸入は21.9%増。

 輸出額は、飛行機、鉄鋼製フレキシブルチューブ、バルブ、エタノール、非冷凍オレンジ果汁、ガソリンなどを中心に縮んだ完成品が6.8%減と振るわなかったが、1次産品と半製品がそれぞれ17.1%、11.9%伸びた。1次産品の伸びは主に鉄鉱石、大豆穀粒、銅鉱石、トウモロコシ、鶏肉、豚肉が、また半製品の伸びは主にパルプ、鉄鋼半製品、鉄合金、皮革、材木が引っ張った。

 輸入額は主に飲料・アルコール(473.7%増)、穀類・粉砕品(114.8%増)、燃料・潤滑油(66.1%増)などの購入額が増大したことで16年5月の平均を上回った。

 同週までの年初来累計の貿易黒字は223億6700万ドルと16年同時期の黒字額を54.4%上回っている。ここまでの結果を踏まえて、マルコス・ペレイラ産業貿易サービス相は8日、17年のブラジルの貿易黒字額は500億~600億ドルになるとの見通しを明かした。同日付報道によると同相は17年と16年の違いについて、16年の収支は輸出額の増大よりも輸入コストの縮小が効いて477億ドルの黒字となったが、17年は輸出額の増大によって大きな黒字がもたらされることになるとの認識を示した。

 なお、同省のアブラン・ネト貿易局長は4月の結果を発表した2日の記者会見で、当初は500億ドルとしていた17年の貿易黒字についての同省の見込みを550億ドルに上方修正すると発表した。

2017年5月13日付

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