9月も1200万トン超え 年間扱量、記録更新の見込み サントス港

 ブラジルの主要貿易港の一つであるサントス港(サンパウロ州)ではこのところ貨物取扱量が増え続けている。同港を管理するサンパウロ州ドック会社(Codesp)が10月26日発表したところによると、2017年9月の取扱量は1224万3774トンと16年9月の扱い量を23.6%上回った。月間の扱い量が1200万トンを超えたのは今年に入って3度目。輸出入別の扱い量は、輸出が同30.8%増の897万7803トン、輸入が同7.4%増の326万5971トンだった。

 17年1~9月累計は、輸出貨物は16年同期比9.3%増の7109万4523トン、輸入貨物は同13.2%増の2658万9394トン。輸出入を合わせた合計は同10.3%増の9768万3917トンに達しており、このペースで行けば今年の年間の扱い量は15年に記録した1億1993万1880トンを抜いて過去最大になる見込みだ。

 今年9月の扱い量が最も大きかった輸出貨物は、前年同月比93.6%増の273万3380トンに上ったトウモロコシで、砂糖が229万139トン(同6.6%増)でそれに続いた。また、16年9月に対する伸びが特に大きかったのは、トウモロコシのほか、大豆(穀粒及びミール、同147.4%増)、アルコール(同51.6%増)、食肉(同41.5%増)などだった。

 輸入貨物の中で扱い量が最も大きかったのは34万2339トン(前年同月比0.3%増)の肥料で、軽油が22万7736トン(同1.2%減)、硫黄が13万8787トン(同24.2%減)でそれに続いた。また、扱い量の伸びはナフサ(同396.3%増)が最大だった。

 同月のコンテナの扱い数量は36万281TEU(20フィートコンテナ換算)と16年9月よりも13.2%多く、15年6月に記録した36万132TEUを抜いて月間の過去最高記録を更新した。

 今年1~9月にサントス港を出港した輸出貨物の主な行き先は中国(全体の16.8%)、米国(11.1%)、アルゼンチン(7.5%)、オランダ(3.2%)、メキシコ(2.8%)など。また、輸入貨物の主な出港国は中国(18.7%)、米国(14.2%)、ドイツ(8.1%)、韓国(3.9%)、日本(3.8%)などだった。

2017年11月11日付

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