EUによる鶏肉禁輸 マッギ農相「衛生問題ではない」

 欧州連合(EU)は19日、ブラジル国内の特定の食肉処理施設20カ所からの鶏肉の輸入を禁止することを決めたと発表した。欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG Sante)は「ブラジルの公式な管理システムにおいて検出された欠陥」によってこの措置が採択されたとしている。禁輸措置は、決定の公式発表後15日以内に発効する。伯メディアが同日付などで伝えた。

 EUによる今回の決定を受けてブラジルのブライロ・マッギ農相は、この禁輸措置はブラジルの鶏肉輸出全体の最大35%に打撃を与えるとした上で、「輸出を行っているすべての食肉処理業者は欧州にだけ輸出しているのではない。国内、アジア、メキシコなど、世界中に市場を持っている。だから、我々は問題を抱えているが、それは世界の終わりではない」と述べた。

 農相はさらに「これは衛生上の問題ではない」と述べ、EUによるブラジル産鶏肉の輸入制限を世界貿易機関(WTO)に提訴すると明かした。農相の主張によれば、もしブラジルが1トン当たり1024ユーロの税金を払うことにした場合、そして鶏肉を生鮮肉として輸出する場合、EUによる輸入制限措置はとられない。

2018年4月21日付

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