JHサンパウロ平田館長が退任 後任発表は9月頃を予定

JHサンパウロ平田館長が退任 後任発表は9月頃を予定
日本からの訪問客を案内する平田館長(昨年8月、左から2人目)

 ジャパン・ハウス(JH)は20日、館長人事として平田アンジェラ多美子氏の退任を発表した。

 初代館長を務めた平田氏は、ブラジル・ブランドのビーチサンダル「havaianas」の貿易本部長として世界的ブランドに押し上げた実績から館長職を任された。開館1周年で来場者数約77万人を記録するなど、外務省の肝煎り事業であるJH第1号館を軌道に乗せた。

 新館長が決まるまで、現副館長のカルロス・ローザ氏が一時的に館長職を担い、平田氏がスペシャル・アドバイザーとして後援する形になる。ローザ氏は平田氏と長年の間、80カ国以上でメイド・イン・ブラジルのブランド立上げに取り組んできた。なお、後任は9月頃に決定する見込みとなっている。

 平田館長は退任表明として「ジャパン・ハウスサンパウロ館長の職は一般的な企業や団体の業務とは異なり、文化や習慣の違いを理解し、尊重すると同時に、それらを調和・協調させるために入念な準備、経験、幅広い知識が求められました」とし、「1929年にブラジルへやって来た日本人の娘として、私の母国ブラジルに、祖先の源である日本の新たな側面を、様々なかたちでお伝えするという世界的にも意義のあるプロジェクトをリードさせていただいたことは、計り知れないほど嬉しい気持ち」と発表した。

 JHは今後、法人として外務省の予算削減による独自の運営が求められる。同運営委員会で運営方法が議論され、スポンサーやメンバーシップ(企業会員制度)の獲得を目指している。

 企画展などに関しては、5月の同会後に、平田氏は「今後は、価値のある、驚きを与える展示が必要になる」としていた。

2018年6月23日付

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