JICA 中小企業の中南米進出を支援 東企画調査員が着任

JICA 中小企業の中南米進出を支援 東企画調査員が着任
企画調査員の東さん

 JICAブラジル事務所(斉藤顕生所長)サンパウロ出張所に、中小企業海外展開支援事業の担当として東千秋企画調査員(35、青森)が着任し、あいさつのために来社した。

 東さんは、企画調査員としてブラジルを拠点に、メキシコやパラグアイなど日系企業が多い国を中心とした中南米の広域支援を担当する。これまでは、海外青年協力隊でネパール、インターンシップでタンザニアにそれぞれ滞在し、最近まではインドネシアで投資環境改善を主とした日本企業への説明、ビジネスマッチングなどを行ってきた経験を持つ。

 同事業では、該当国で日本企業の課題などを現地で調査。進出・導入に向けた現地適合性を実証する「普及・実証事業」や、該当国での開発ニーズと、日本企業の技術・製品とのマッチングを目指す「案件化事業」などを通して、中小企業を支援している。

 現在、同事業では13件のプロジェクトが進行中。昨年2回に分けて中南米進出に関心を持つ日本企業を集めた「中小企業派遣団」を派遣し、新たにブラジル進出を検討する案件が7件増えていた。

 案件の中では医療分野が最も多く、他にもインフラ、防災、農業分野などが含まれる。

 東さんは「ブラジルは距離的に遠いと思っていたが、日系社会など日本と近い環境がある」と話し、「これから進出される日本企業にも、それを感じてもらい、検討していただけるように頑張りたい」と抱負を語った。

2018年4月11日付

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