PTの大統領選候補 ルーラ氏からハダッド氏に

PTの大統領選候補 ルーラ氏からハダッド氏に
ハダッド氏(Foto: Ricardo Stuckert)

 労働者党(PT)は11日、パラナ州クリチバ市で開催した全国幹部会議で、10月7日に投票が行われる大統領選挙に向けた同党の正大統領候補をルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ元大統領に代わり、副大統領候補のフェルナンド・ハダッド氏(元サンパウロ市長)とし、ブラジル共産党のマヌエラ・ダビラ氏を副大統領候補とすることを確認した。国内メディアが伝えた。

 ルーラ氏は今年1月、収賄と資金洗浄で禁錮12年1月の2審有罪判決を受けたことに伴い、暫定的な刑執行開始として4月から収監されている。

 同氏はPTの大統領選立候補者として選挙高等裁判所に立候補登録を行ったが、8月31日に行われた選挙高裁の審理で、控訴審で有罪判決を受けた人の被選挙資格停止を定めたフィシャ・リンパ法の規定を根拠に立候補登録は認められないとする判断が示された。

 同審理ではさらに、PTに対し、11日までの期間に同党の大統領選候補者連記名簿の正大統領候補を変更することを求める決定も下された。この期間を過ぎても正大統領候補の変更がなされなかった場合、同党の大統領選への参加が不可能となる可能性があった。

 ルーラ氏の弁護団は現在、連邦最高裁判所に対し、ルーラ氏の立候補登録無効判断の根拠となった2審有罪判決の効力の一時停止や、選挙高裁が設定したPTの候補者名簿変更期限の延長を求める訴えのほか、ルーラ氏の立候補登録は認められないとした選挙高裁の判断に対する抗告を行っている。

2018年9月12日付

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