SP州では毎時4台が被害に オートバイの盗難

 サンパウロ州内では2018年1~12月に合計3万5720台ものオートバイが盗難被害にあった。平均すると、1時間ごとに約4台、1日に約98台のオートバイが窃盗犯や強盗犯に盗まれたことになる。同州公共保安局に記録された盗難届けに基づいてアルヴァレス・ペンテアード商校(Fecap)研究本部がまとめた数字として、伯字紙が25日付で伝えた。

 盗まれた3万5720台のうち、1万8553台は駐車していて盗まれたなどの窃盗被害、そして残りの1万7167台は乗車中に無理矢理奪われたなどの強盗被害だった。17年との比較では、窃盗被害に遭ったオートバイの数は5%減少した。しかし、強盗によって盗まれたオートバイの数は6%増加した。

 盗まれた時間帯は、窃盗被害の場合は31.2%が夜、22.5%が朝、20.7%が昼、17.4%が未明、7.9%が不明。そして強盗被害の場合は50.7%が夜、17.9%が未明、17.1%が昼、14.0%が朝、そして10.1%が不明だった。

 州内の都市別では、州都であるサンパウロ市が窃盗被害、強盗被害ともに飛び抜けて多かった。18年にサンパウロ市内で窃盗被害に遭ったオートバイの数は州全体の窃盗被害数の37.1%を占めた。サンパウロ市に続いたのはサンベルナルド・ド・カンポ市(全体の2.8%)、リベイラン・プレト市(同2.7%)、サント・アンドレー市(同2.6%)、オザスコ市(同2.4%)、カンピーナス市(同2.2%)などだった。

 また強盗被害においては、サンパウロ市は昨年、州全体の43.6%を占め、ヂアデマ市(全体の4.7%)、グアルーリョス市(同4.2%)、サンベルナルド・ド・カンポ市(同4.0%)、オザスコ市(同3.7%)、カンピーナス市(同3.4%)などがそれに続いた。

 なお、サンパウロ市だけを見た場合、昨年届出があったオートバイの盗難は、窃盗被害は市内の比較的中心部に近いところで発生した事例が多かったのに対し、強盗被害は同市外縁部で多く見られた。これについてFecapのエリヴァルド・コスタ・ヴィエイラ教授は「理論的には、窃盗は職場や大学、レジャー施設の近隣で発生する。それはオートバイが長時間、路上に駐車されるからだ。強盗は通勤や通学などの移動時に行われる」としている。

2019年3月25日付

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