W杯関連のクレーム 「テレビ」が断トツ1位に

 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会が開幕してからの3週間の間に、ブラジルの消費者らが様々な製品やサービスに対するクレームや不満などを書き込むウェブサイト「Reclame Aqui」(ここで文句を言え、という意味)には、「Copa」や「Copa do Mundo」という言葉を伴うクレームが3000件以上寄せられた。

 9日付などで伝えた伯メディアによると、6月14日のW杯開幕後から7月5日午前11時までの間には、ポルトガル語でW杯を意味する「Copa」や「Copa do Mundo」という単語を含むクレームが合計3044件寄せられた。この数は、14年にブラジルで開催された前回大会時よりも10%多い。

 分野別に見た場合、最も多くの消費者が怒りの矛先を向けたのは電気電子製品分野で、同分野に対するクレームは全体の28.2%を占めた。

 また、製品別に見ると、最も多くのクレームを受けたのはテレビ(全体の41.8%)で、携帯電話(同5.0%)、Tシャツ(同3.3%)がそれに続いた。

 では、消費者がクレームを寄せる原因となった問題とは一体何だったのか。最も多かったのは「商品配達の遅れ」「商品が届かない」という内容のもので、全体の43.2%がこれらの問題だった。次に多かったのは販売側の応対の悪さ(4.8%)や、製品の交換・返品(3.3%)についてのものだった。

 ブラジルではW杯年を迎えるたびにテレビの需要と供給が拡大する。今回のW杯では、大手の小売店は開幕を前にした数カ月の間、とにかくテレビをたくさん売るためにちょっと風変わりな販売促進活動を展開していた。その風変わりな販促活動というのは、例えば、新しいテレビを分割払いで購入する際に、その購入者がそれまで使っていた古いテレビを頭金として下取るというものだ。また、60インチ以上の大画面テレビを購入した客に対し、1レアル(約30円)支払えばテレビをもう1台提供するというものもあったようだ。

2018年7月11日付

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